愛車紹介
サイクルハウスJIRO MB-1

         
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ニ年後…
マイナーチェンジ。シートピラーがPROFILEのO3カーボンピラーに、タイヤはPRIMO COMET ですが、ブラックサイドになっています。ハンドルはスペーサーを増やして、以前より高めに設定。 スプロケットは、ロードとMTBを混ぜて、11T〜28T(!?)になっています。 そして、キャリアをつけて、一時的にロングツーリング仕様に。不安定 になるかな…と思いましたが、意外といけます。

キャンプツーリングで結構な荷物を積載して、群馬から大阪まで走りまし たが…ミニベロの能力の高さには驚かされるばかりです。

一年後…
乗り始めて一年後。パーツの大きな変更はありません。 走りの良さは既に実証済みで、200kmライドでも全く問題なし。 登坂ではスイスイと上り、下りや平地ではキビキビと走ります。 現在持っている自転車のなかで、最もオンロードで速く、快適に 走れる完全な「ミニロード」ですね。またコンパクトではありませんが、 軽量な為、輪行がしやすいです。

ファーストインプレッション
見た目は「なかなか良い♪」と自画自賛。で、初めに乗った時の印象は「思ったほど乗り 心地が硬くない」です。初めは「小径車でアルミフレームは硬いんじゃないかな?」 と思いサドルやピラーの選択に悩みましたが…普通の選択で特に問題なかったようです。 (もしかしたらMERIDAが相当硬いのかも…) 走りは、タイヤ「プリモコメット」 のおかげもあってスイスイと素直に進んでくれます。カーブ等では小径車特有のクイック な感じが若干あって戸惑いますがすぐに慣れます。ということで、初めはなかなかの好印象。
ミニベロを選択するまでの道筋
当初は、漠然と「クロモリフレームの自転車が良いなぁ」と思っていました。その候補に挙がったのは、以前から憧れていた ランドナー(特に26HEランドナー)かシクロクロス。しかし、それに踏み切れなかった理由は、今あるMERIDAにあまり乗らなく なるんじゃないか…という思いがあったからです。MERIDAはランドナーとシクロを意識し、それを目指して出来た自転 車なので…方向性が似たような自転車が2台あれば「より完璧」な方に軸がいくのが正直なところ当たり前です。私が2台 を平等に乗り続けるには…明確な「役割分担」が必要でした。という事でセカンドバイク計画は一度白紙に。

再度セカンドバイクを検討するきっかけになった出来事は、2003/9/7/の丹後半島輪行ツーリングでした。ある程度コンパクトで軽く、 しかも長距離を走れる自転車がいいなぁ…そこで目をつけたのはタイヤサイズの小さい「小径車」でした。小径車ならMERIDAとは 全く方向性が違います。当初の候補は、フォールディングバイク(折り畳み車)とミニベロ(非折り畳み)でしたが、色々と検討した結果、 走行性能の高い20インチミニベロに決定。長距離での快適性を考えると、ハンドルはやはりドロップハンドルが良い。

20インチミニベロに決定したところで…
まず、メーカー完成車にするかフレームオーダーにするかで悩みました。とりあえず、完成車の候補に挙がったのは以下の5台。 どれも完成度の高いミニベロです。完成車のままで乗り続けるならこの中から選択したほうが安上がりで無難です。
完成車 候補一覧
ルイガノ MV-2 安い! でも、これを9s化&ドロップ化したら結局高くなりそう。さらに、実物を見ると意外とフレームがごつい…もう少し細いほうが良いなぁ。
MV-2PRO コストパフォーマンス抜群。ドロップ化して、ディスクブレーキとの相性を試してみたら面白いかも。 でも失敗したら…フラットハンドルのままに…。リスクが大きい。しかも12.1kgとちょっと重すぎ。それにメジャーすぎるかも。
SBX
(スコットジャパン)
MC−2 これも安い! でも、やっぱり9s化&ドロップ化したら高くなるなぁ。
MC-1 初めからドロップハンドル、コンポは最高でTIAGRA。なかなか良さげ。
CYCLE WORLD MZR20U ドロップハンドル&アルテグラ仕様。問題はフロントフォークまでがアルミということくらい。価格もデザインも魅力的。

「コンポは105以上にしたい」、「ドロップハンドルにしたい」…後であれこれと部品を交換するなら フレームセットからパーツを組み付けた方が、結果として安上がりだし近道。 更に自分だけのオリジナルができるし。でも、フレームのオーダーは意外と高くて色々と大変です。どうしようか?? 

ここで急浮上して来たのが サイクルハウス ジロのMB-1フレーム。価格は\25000〜。アルミフレームだが、カラーオーダーをしても お手ごろ価格なのは魅力的。これなら予算的にパーツを妥協せず、思い通りのミニベロが出来そう。と、いうことで最終的 にはこれに決定!

完成までの道筋

全体としては白と黒で纏めたい(カラーセンスが無いから…)。
フレーム ポリッシュのままではつまらない。という事で、カラーの選択。ルイガノ、SBX、 サイクルワールドのイメージからホワイトを中心に考えます。ただし、チェーンステイが白いとチェーンの油汚れが目立 って汚いのでブラック。シートステイもカーボンバックのイメージからブラック。フロントフォークもバランスを考えて ブラックに。ヘッドパーツも105ブラック。
コンポ メインコンポは105ブラックを選択。ただしチェーンリングは"お決まり"のデュラエース。
ホイール 初めはニップル以外すべてブラックにしよか…と思ったのですが、サイズの合う 黒スポークが無いということなので断念。リムもアレックス DA16の黒にしようかと思いましたが、実物を見たら リムサイドの加工、特につなぎ部分の加工がイマイチという事で却下。ここでブラック計画は行き詰る事に。
という事で、ホイールは思い切ってシルバーを選択。リムは同じ価格のアラヤ RB−17、ハブは105シルバーに。 タイヤはプリモ コメット:スキンサイドに。
ハンドル周り ハンドルは一度使いたかった日東 ニートMod114-STI ブラック
ステムは、スマートにスレッドにしたかったのですが…80mm&ブラック クランプ径26.0という条件 を満たすステムが見当たらなかったので断念。ITMなんちゃってアヘッド:ブラック、TNIの80ミリステム カーボンスペーサーの組み合わせで購入。
シートピラー ミニベロで更にアルミフレーム…乗り心地が硬そう。という事で、以下の三つが候補に。
サスペンションピラーSR SUNTOUR [SP-NCX-D2]を考慮。この"メカメカ"しさがたまらないが、重量が690gもあるので悩んだあげく却下。
カーボンピラーエラストマー入りのスペシャライズド [カーボンコンフォートシートポスト]を考慮。"よくしなる"と評判で衝撃吸収性は高いらしい。しかし、カーボンピラーは強度的に不安。更に、輪行でサドルを上げ下ろしする機会が多いので、傷だらけになりそう…。という事でカーボンは断念。
アルミ製ピラー結局、お気に入りのトムソンエリートポストに決定。
サドル 当初、サドルはコンフォート系の柔らかいものにする予定でしたが、やはり格好よくない。なのでスマートなセラ・イタリア[C2 GEL]に。



こうして全てのパーツが揃い組み付け開始!
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