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10年以上振りに大阪に戻ってきたので、さっそく走りに行ってきました。まあ、今日は
軽い朝練って感じで行きましょう。
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地元に戻ってからの初走行は鍋谷峠(670m)。大阪と和歌山の県境です。比較的近くなので、
峠単体では練習コースといった感じですが、繋ぎようによっては色々と楽しめるコースで
もあります。
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車も少なく走りやすい道です。
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昔はもう少し山が高く見えたような…。意外と楽勝?
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道路工事が進んでいます。反対側の和歌山県側までトンネルで抜けるようです。
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今年の夏の暑さは強烈ですが、この道は木陰が多いので助かります。
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道路に沿って流れる父鬼川。上流には何もないので、水は澄んでいます。ちょっと立ち
寄って、火照った体をクールダウン。
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記憶よりも勾配がある…
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鍋谷峠到着〜。標高の割に上り応えがありました。気温は22度。
意外と涼しい。
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時間があるので、もう少し行きましょう。和歌山県側の小道を繋いで、
滝畑ダム方面に抜けるルート。鍋谷峠から三国山(885m)方面へ更に上
っていきます。最初は勾配がかなりきつい…。分岐を右側、堀越観音
方面へ。
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和歌山県側。ここまで結構な下りを下ってきました。
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それでも、まだまだ標高の高い所ですが、みかん&柿畑と集落があります。
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下まで買い物に行くのも大変そう…
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10年以上前の記憶を元に走っていましたが、途中で道があやふやに…
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このあたりは道路の造りや景色が似ているんですよね。。
それにしても劇坂。直登コース!
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劇坂の記憶はありますが、こんなに長くない…
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明らかにルートミス。
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ダートに突入。まぁ、オフロードはまだ走っていなかったですし、
JAMISの試験走行という事で。
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フルサスという事もあって、案外、調子がいいです。途中、担がないと
行けない箇所もありました。山頂が近い感じ。ここまで来ると、もはや
戻るに戻れまい…。
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やっぱりMTBは泥が似合います。まぁ、もはやMTBではない何かになっていますが…。
このJAMIS DAKAR XCR。舗装路が遅すぎて、山につく前にバテてしまうので、この形
に。是だけの距離を走れるようになったのは、結構、革新的(?)。
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調子よく走っていたら、枝を巻き込んで、ディレイラーハンガーがご覧の有様に。
あっさりポロッといったので、一瞬何が起きたのか理解できず…
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こんな山の中で立ち往生するとは…。出発時、携帯ツールが見当たらず、
持ってきていなかったんですよね。ダートを走る予定も無かったですし。
本来なら、「チェーンを切る(ピンは途中まで抜く)→ディレイラーを外す
→前後ギアの好きなところでチェーンを直結」するんですが。。さて、困った。
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携帯ツールが無いので、初めは絶望感に襲われましたが、応急
処置は得意なので、何とかしてみましょう。まずは千切れて変形
したディレイラーハンガーの形を整えます。石でガシガシ削ります。
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落ちてたアルミ缶を発見。一体、いつのアサヒビール?
小型のナイフはあるので、加工。だんだん楽しくなってきました。
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試行錯誤中。結局、この案は没。折れた箇所が良かったので、削った
ハンガーをクイックでクランプするだけで、十分な固定力が得られました。
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復活〜。再びもげて、車輪に巻き込むと最悪なので、ベルトで固定。
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枝が多いので、また巻き込まないかちょっと心配…
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快調に走ります。
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方角は間違えていないので、突き進みます。
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ついに舗装路へ。この景色は見覚えがある!
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とりあえず、一安心。
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蔵王峠(559m)手前に出ました。後は滝畑ダムへ下るだけ。
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こちらも川沿いの道で、涼しく快適。道路は勾配がきつく
ベコべコですが。
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川で涼んでも良いんですが、時間が無いので、また今度。
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滝畑ダム
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綺麗な道でもいけますが、あえて未舗装路の府道61号を行きます。
トンネルを抜けて、しばらく下っていくと、
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未舗装区間に。
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なかなか快調です。ハンガーが折れてますが…。
昔はもっと砂利が深かったんですが、走りやすくなってますね。
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ここまで来ると、あとは惰性で帰れます。「ちょっと朝練」程度
のつもりだったんですがね…。
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