06.08.10 一日目(群馬県高崎市〜長野県安曇野市)

初日は碓氷峠(958m)&青木峠(1040m)を経て、松本に行くことに。かつて部活の夏合宿で走ったコース です。部分的な変更はありますが、基本はだいたい同じです。国道18号の交通量が増えると鬱陶しいので、 早朝2:30頃に出発。昼過ぎには松本に到着し、温泉でゆっくりした後、道の駅でキャンプ。

交通量が増えると厄介なので、朝2:30過ぎに出発。 さすがにこの時間の交通量は国道18号と言えども疎ら。
夜に明かりの無い道を走っているといつも思うんですが、月って結構 明るいんですよね。月があるのと、無いのでは可也違いがあります。
安中駅を過ぎると並走して旧道があるので、そっちを走ります。 旧道は全く車がきません。こんな時間なら当たり前か。。
信号も少ないので順調に旧国道18号を走り、松井田市内を通り抜けたところで 国道と合流。ここから先は国道18号を進むしか方法はありません。一般車はまだ 少ないんですが…上下線とも大型トラックが列を成して走ってきます。スレスレ で追い越して行くトラックもあるので結構怖い。。後ろの様子を見ながら走ります。
4:30頃にドライブインおぎのやに到着。明かりがついているんで驚きました。 ここって24時間営業なんですね…全然知らんかった。。
まあ、釜飯もご飯もまだ要らないので、先へ進みます。 左へ行くと旧国道・碓氷峠(958m)。直進で碓氷バイパス。当然左へ。
おぎのやを通過したころはまだ暗かったんですが…あっという間に 東の空が明るくなってきました。月が山へと沈んでいきます。
5:00前に峠入り口に到着。早速上り始めます。左の看板に「新東京ライン」と書い てます。また、新しい道でも出来るんかなと思ったら、ガスのパイプラインなん ですね。新潟から延びて来てるとは…。
いつものようにめがね橋の前を通ります。高山の夏合宿を思い出しますね。
静かな峠を上っていきます。朝も風も、日の光も清々しい…なんて思っていたら、 道端で一匹の猿に遭遇。この辺の猿はどうなんでしょう? 日○の猿のイメージが あるんでおっかないです。目をあわさないように…先へ進みます。すると… 猿の大群が道の真ん中でくつろいでいました。。30匹? いやもっとです。 こんな猿に遭遇した事は初めて。ちょっと通りますよ…
この辺の猿は大人しいようです。よかった。。あまりの多さに、写真も撮れま せんでした。。
ところで、ミニベロのスプロケは11〜28T。普段は11〜23Tなんですが、 そのままだったら絶対に膝を壊してました。まだ、ギアがあるという喜び。 28T様さまです。
6:00過ぎに碓氷峠(958m)に到着。やっぱりちょっと風が冷たいです。
軽井沢の駅前を通って、そのまま国道18号(バイパス)に合流。 この時間になると随分と交通量が増えます。みんな一体どこに行くのやら。
軽井沢TS。もっと大きいものだと思っていたんですが…。食堂とトイレがあります。
国道18号をしばらく走ると、青看に浅間サンラインの案内が出てきます。 広域農道で景色が良いとの事。国道18号と並走するので、交通量は少ないかな?? ちょっと期待しながら広域農道へ。
景色は上信越道から見える景色と同じです。それなりに良い景色なんですが…
意外と車が多いのでガッカリ。。この先に小諸インターが有るので、 そのせいでしょうね…。18号を走れば良いのにと思ってしまいます。。
途中トンネルもあるので、気を使います。広い歩道があるところは有るんですが、 等間隔にヒビが入り、そこから草が伸びてる…。あまり使えません。
しばらく行くと道の駅があります。直ぐ隣に上信越自動車道。 ここの芝生でキャンプできるな…快適そう…。 と思いつつも、まだまだ早すぎるので、先へ進みます。
写真には写りこんでいませんが、相変わらず車は多いです。 国道18号を走るよりは断然ましですが、この道を目当てにきたら ガッカリすると思います。今のツーリングマップルにはどう書いて いるかは知りませんが…自分の古いマップルにはお勧めの道路に なってます。。
9:30頃に上田の駅前に到着。合宿で通った時は結構人や車が多く、 移動が大変だった印象があります。今回はそれほどでもないな…??
順調に線路をくぐります。この先、自動的に国道143号へ入り、青木峠まで行けます。
なんか、見慣れた風景になっていましたね。左の山のところに キャンプ場、この先に…そうそうスーパーがあって…。


!?
ノーコメントでお願いします。思わず戻って確認してしまいました。
国道沿いのスーパー、ナカムラでお茶とコロッケを購入して一休み。 見慣れた光景。1年生の時の合宿でも、ここで買物したなぁ。過去の 思い出に浸っていると、九州で合宿中の後輩からメール。なんと後輩の 一人が熱中症でリタイアとの事。だ、大丈夫かい!? 長野も結構暑いので、 水は欠かせませんね。。 
しばらく休んでから再出発。途中、道の駅が新しく出来ていました。 当然、自分の地図には載っていないです…。まだ、この辺は知っている 道なので、いまのところは古い地図で問題は無いんですが。。
峠入口(?)。最初は広い2車線路の直線的な上り。日陰が無いので暑い。。

しばらく上ると、広いチェーン脱着場があるので、そこの木陰で休憩。 ミズ、水。。日陰の無い上り道は暑すぎる…拷問…。
チェーン脱着場を出発し、相変わらず灼熱の2車線路をダラダラと上ります。 そして、家が無くなった頃にようやく狭い峠道に。涼しい木陰の中を上ります。 日の当たる所と日陰ではえらい違い。
峠道の展望は…大したこと無いです…。きつい勾配は無いので、順調に1.3車線 くらいの狭路を上って行きます。合宿の時はかなり速いペースで上ったなぁ。

トンネルが見えるとゴールの青木峠(1040m)になります。明通トンネルは心霊スポットとか。 こういう狭い・古い・暗いトンネルは何でも心霊スポットになるんですね。。 トンネルの天井は削れてます。大型トラックが強引に通ったんでしょう。
青木村側。ん〜、良い感じに撮れました。トンネルを出るといきなり右急カーブ。 道も狭いので注意が必要。
筑北村側。
明通トンネルを潜ると道は下り始めます。そして暫らく走ると、こんな道に。 道は狭いですが、なかなか開放的な感じがあります。
途中にもう一つ会吉トンネルがあります。狭い会吉トンネルには信号があり 交互交通になっています…明通トンネルには無いんですがね。こっちの方が 交通量が多いんでしょうか?? 因みにここのトンネルを出たところが地蔵峠(940m) みたいです。
トンネルと過ぎてから、本格的に下り始めます。やっぱり標高が高いせいか、 涼しいです。狭い道を爽快に下っていくと、集落が見えてきます。ここの集落を過ぎると 、広い2車線路の直線的な下り道に。気温も上がってきたな。。

途中、ロードで上ってきた方がいましたが…かなり暑そう…。広い道の下り は快適なんですが、その逆は地獄。
微妙に上り下りする道を進むと、なにやら食堂(?)が。暑い&お腹も減った のでここで食事を摂ることに。地元の主婦の方たちがやってるお店みたいです。
冷やしうどん〜。お饅頭も頂いちゃいました。ご馳走様です。
出発後、コンビニを通り過ぎると、刈谷原トンネルまで少しだけ上ります。 暑いので、これが結構辛い。。
トンネル以は再びバシバシ下ります。すると県道57号(豊科インター堀金線)へ 分かれる交差点(大沢口)があるので、そこを右折。直進すると松本市街地です。
県道57号に入ると、すぐに豊科温泉:湯田里山の神温泉があります。 入浴量は良心的な400円。人も少ないのでなかなか良いです。
温泉に入ってサッパリした後は、休憩室でのんびりと過ごします。 入浴後、1時間くらい休憩〜。というか、ごろりと横になって昼寝…。
温泉でゆっくりとして、17時過ぎに再出発。数キロ離れた道の駅:ほりがねの里を 目指します。折角風呂に入ったので、汗をかかない様に…。

国道19号。さすがに車が多いですが、1キロくらいしか走らないので我慢。
国道19号を抜け、再び県道57号(豊科インター堀金線)を進みます。写真は犀川(さいかわ)。 途中、スーパー:サティーに寄って夕飯の買物。今日卵丼。普通に作れる簡単な料理ですが …沢山の材料は保存できないのでインスタント。野菜は摂る必要があるので、トマト2個を購入。
時間は18時過ぎ。日がくれてきました。
18時半前に道の駅に到着。道の駅はとっくに閉店。テントを張れそうな 所を探します。良いところを見つけてから、早速洗濯をして、食事の準備。 そして日が完全に落ちる前にテントを設営。普段から自炊をしていますし、 合宿の経験も豊富にあるので、この辺はサクサクっと。
そんなことをやっているすぐ側では、若い人が踊りの練習をしてました。 ソーラン節?? お祭りでもあるんでしょうか? ソーラン、ソーラン♪ 明日は安房峠。出発時間は早いので先に寝ますね。それにしても暑い。。




トップ