秩父・奥武蔵峠巡り 06.06.07

JR八高線で寄居駅まで輪行し、そこから越生駅に着くまでに10の峠を巡るコース。
コースには林道も含まれるが、全面舗装でロードでも問題なし。
殆どが狭い道だが交通量は随分と少ない為かなり走りやすい。
細かい道が多いので、かなりややこしい…要注意。
地図(昭文社ライトマップルより作成)
断面図(カシミール3Dより作成)
鳥瞰図(カシミール3Dより作成)



高崎駅から八高線で輪行。ディーゼル音が良い感じ…。 平日の昼前という事でガラガラです。

30分ほどで寄居駅に到着。ちょっと雲行きが怪しいが…気にせずさっさ と自転車を組み立て、国道254を走ります。

1キロほど走ると有料道路(皆野寄居バイパス)をの下を潜る道があるので、 左折。

なかなか立派な橋を渡って、荒川の対岸に行きます。立派な道ですが 車は少ないです。というかこないです。


小道を抜けて県道294号(坂本寄居線)へ。ここも交通量は少ないので、 うしろを気にせず走れます。

しばらく坂を上って「かやの湯」の先を右折。集落の中を通る小道を 上がって行きます。

道が細かくて目印も少ないので、道を間違えやすいです。 今回は山の上を走るコースなので…一度間違えると予定が大きく狂います。。 十分な注意が必要。私は一回間違えて元の県道に戻ってしまいました。。

景色はなかなか良いです。



二本木峠にて。ここまで来るのにかなり地図とにらめっこ しました。。うねうねとした小道ばかりで方向感覚を失いやすいので、 出来ることなら方位磁針があったほうが良いです。

ちなみに、途中の登坂高原牧場では食事が可能。


秩父高原牧場の中を通り、途中下り始めたところで右折。 しばらく行くと粥新田峠があるはずなんですが…気付かず通過したもよう。。

道は砂利道に。。このまま進んで行くと、道が思いっきり下り始めた ので地図で確認したところ間違っていました。。登山者向けの案内標識 がありますが、角度が微妙なので注意。


これといった目印が無いのでややこしすぎ…。距離と地形、道の形で 判断する以外に方法は無いです。十分に地図と照らし合わせないと… 絶対判らなくなると思います。

集落のなかを走り、何とか定峯峠に向かう林道秩父高原線(舗装)の入り口を発見。やれやれです。。で、アップダウンのある細い道を数キロ行くと定峯峠手前 に出ます。

相変わらず車が居ないです。静か…。平日だからでしょうか?? それとも、元々交通量の無い道?


↑「峠の茶屋」ってこういうのが多い気がします。。

で、ここからまた林道。奈田良線(舗装)。

隣の白石峠までは3キロほど。道幅は広いです。 ここで来た車は1台のみ。バイクは2台。非常に走りやすいです。

今まで走ってきた山々を振り返る。

あっというまに白石峠に到着。3つに道が分かれていますが、正しいルート は一番右。まるでクイズ。地図を読むのが苦手な人は注意してください。 「県民の森」方面へ向かいます。ここから奥武蔵グリーンロード。

途中、分岐で左側に林道大野線がありますが、「大野峠」と思って間違わないように。。そのまま直進して上っていくと大野峠があります。峠の展望はゼロ。交通量もゼロ。


どんどん行きましょう。快適な一車線の奥武蔵グリーンロードを行くと 直に刈場坂峠があります。展望は今日のコースの中で一番良いです。 正面奥が熊谷市。夜は夜景スポットとか。


ここの「峠の茶屋」もやってません。。看板は綺麗なんですが…今日は たまたまお休みなんでしょうか? 土日祝だけ営業?

奥武蔵グリーンロード…ゲートらしきものがあり怪しい雰囲気。

稜線上をいく道はアップダウンがありますが、基本は下り。各峠の標高も少しずつ下がってきます。下って峠…。反対側(南)から来るとほとんど登りなのでキツイかもしれません。


秩父方面。山、山、山。見渡す限り山です。

高山不動尊近くの茶屋も閉まってます。。

奥武蔵グリーンロードは展望が開けるところが多いです。 草木の少ない冬はかなり良さそう。

傘杉峠。この先からは開いているお店が幾つかあります。 で、最後(?)の顔振峠は気付かず確認できませんでした。 途中から越生方面に行く林道に入り、集落の間を抜け、 鎌北湖へ。湖というよりも農業用の"ため池"のよう。

鎌北湖からは県道186号になります。久々の広い2車線道路。 車も来ないので快調に下って行きます。

越生駅までつづく県道30号に出ると交通量は増えます。まぁ、メインルー トなので仕方ないですね。たまにならこういう道も気分転換になります。 ずっとは…たまらなく嫌ですが。

こうして越生駅から高崎まで輪行して帰宅。寄居駅までは乗客が多かっ たので驚きました。。走行距離は80キロほど。このあたりは交通量が少なく、 色々なルートが組めます。山も1000m以下で高すぎる事は無く、色々変化も あるので、群馬に飽きた私にはなかなか楽しめました。
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