今回で10回目のツール・ド・草津に参加してきました。 コース概要は地図の通り。当日は天気がよく、気温も高め。 昨日は寒かったので、山頂付近の気温を心配していましたが…。 受付は前日に済ませてあるので、会場について早速自転車の準備をして開会式へ。 会場には色々な自転車が勢ぞろい。 自分は男子MTBのクラスなので、一通り眺めてみる…MARINが無いことを確かめる(?)。 そうこうしている内に、ロードAクラス、Bクラスと順次スタート。 自分も真ん中の方まで移動してスタート。最初は計測区間外の温泉街 を4`ほど走るので、特に急ぐことも無くウォームアップ程度に。 途中、お土産屋で温泉饅頭を買う人も…。 こうしてスタート地点まで戻ってきたところで、計測開始。 スタート地点からゴールまでずっと上り道ですが、なかなか 順調なペースで走ることが出来ました。 ================================================ さて、競技中の写真は全く無いのですが、以前に走った時の 写真があるのでついでに、というか折角なので一緒に紹介して おきます。因みに写真は夏です。 最初は林の中のを走る道が続き、次第に木々の高さが低くなって きます。森林限界というか、火山なので土壌の関係でしょうか?? しばらく進んで、殺生河原のところまでくると、景色が変わります。 岩がむき出しになり、蒸気が立ち上り、かなりの硫黄臭。 硫化水素の為、駐停車厳禁区間…さすが草津。なかなか、面白いと ころですが、レース中は正直息苦しいです…。 上の写真はだいたい中間地点のところ。山岳道路という感じですね。 乗鞍と同じような感じですが、インパクトはこっちの方が強いかも。 道には相変わらず駐停車禁止の文字。 写真撮影した当時は7月でしたが、まだ所々に雪が残っていて寒かった です。なので、レース中はずっと雪の回廊の中を進むのかと思ってい ましたが、それ程雪はありませんでしたね。ちょっと残念。 かなり道がうねってます。そのため、勾配もそれ程きつくありません。 ただ、観光シーズンに車が多く、いろんな意味できつくなりますが…。 自転車にとってみれば乗鞍のようにマイカー規制があれば良いのですが、 乗鞍と違って交通の便が悪くなりすぎるので…無理かな。 それにしても、見慣れない荒涼とした景色はなかなか凄いです。 さて、コースも後半に差し掛かり、一キロごとに看板が立ち始めました。 あと3`ほど。標高が高くなるに連れて風が強くなり始めます。上手く 追い風を利用したり、人の後ろについたり。なかには列をつくってラスト スパート状態のレーサー集団も。思っていたほどペースは乱れることなく 順調に進みゴールが見えたところでラストスパート。そしてゴール。寒い…。 タイムはこの時点では不明。順位も不明。なぜか足ではなく肘が痛い…。寒いせい? とりあえず、暖かいレストハウスにはいり、ロードのクラスだったM氏&H氏 と合流。暖かいココアを無料で配っていたので頂く。体が温まる〜。 で、休憩もそこそこに記念撮影↓ ちなみに、ここから約3分ほど歩いて上ったところに、湯釜があります。 白根山の火口に出来た湖でなかなか神秘的です。 こうして、下山後、そのまま閉会式。閉会式後には抽選会があったんですが… なにも当たらず。あたっても、会場にいなかった為に流れたひとも沢山 いたのに。。まあ、いいや。帰りには温泉無料券が参加賞であったので 皆でよってから帰宅。 で、結果ですが、男子MTB完走者160人中37位。タイムは1:00:18。アベレージ17.9km/h。 ちなみに、同クラス優勝者のタイムは00:43:05。アベレージ25.5km/h。 まだまだタイムは伸ばせますね。またでる機会があれば挑戦したいです。 top